おしゃべりしたいのか、英語を学びたいのか

英会話スクールに通い始めた頃、英語レベルに関係なく誰でも参加できてフリートークできるというのが1日1-2コマ開設されていた。当時私は英語は話してなんぼと思い込んでいて、英語の上級者に囲まれ初心者は私だけ、そして当然、上級者たちと先生だけが楽しく会話をし、私は一言も発することができずに終わるというのを何度も経験した。かなり辛かったがそれでも私は参加を続けた。今思うと間違いだったかもしれない。

2つの英会話スクールをかけもちしているという生徒にあった。私が通っているスクールより別のスクールの方が楽しいという。「だっていっぱいおしゃべりできるから、こっちはレッスンレッスンしていて楽しくない」と。

オンライン英会話のレビューを読んでいると、低評価理由が「話が盛り上がらなかった」「先生ばかり話して話させてもらえなかった」というものを割とよく見かける。

その一方で、間違いを一字一句全部直してくれと言わんばかりの「訂正」重視派の生徒も多数いる。先生が直してくれないと「何も学べなかった」と低評価。前者のおしゃべり重視の生徒だと訂正が入りすぎると楽しくないから低評価をつける。

色んな生徒の例を見ていると、先生と最終的には色んな話題で討論できるようになりたいというおしゃべり重視ではなく、先生とお友達になりたいだけ、ゆるくなんとなく軽めのおしゃべりをしている生徒だと長期的に見ると上達はあんまりしていないような気がします。英会話の目的は人それぞれだからそれが悪いとは言わないけれど。

もし、先生から訂正が入ってむっとする、先生から話をさえぎられてむっとする、話が盛り上がらなくてつまらないと思うなら、先生と楽しくおしゃべり派なのかもしれません。

私は以前は話す機会が与えられないとストレスだったのですが、近年は例え先生が100%話してもそれはそれでよいという超消極生徒になってしまいました。でも実際のところは先生が話したことをもとに、双方向の意見交換ができるのが理想です。